2019年度「アセアン留学奨学生」認定式
2019年4月15日、味の素奨学会ASEAN+ONE留学奨学生(Ajinomoto Scholarship for ASEAN + ONE International Students)の認定式が味の素(株)本社ビルで開催されました。
2018年初頭より始めた「アセアン+ONE留学奨学制度」の2019年度募集に関しては、以前より現地選考委員会の要望が強かった東京大学一校だった受け入れ校を5校増やし6校とする改定を行いました。東京大学、京都大学、名古屋大学、お茶の水女子大学、早稲田大学、女子栄養大学。追加の各校、受け入れ体制・態勢が東京大学と異なる部分があり、若干の混乱がありましたが、2019年4月度入学留学奨学生として女子栄養大学へ2名、京都大学へ2名、東京大学へ1名が入学されました。
- タイ:東大大学院農学生命科学
- ベトナム:女子栄養大学大学院栄養学研究科
- マレーシア:京都大学大学院生命科学研究科
- インドネシア:女子栄養大学大学院栄養教育学
- フィリピン:京都大学大学院薬学研究科
認定式には、当財団から、鈴木理事長、田口常務理事、味の素㈱から、栃尾評議員(味の素㈱専務取締役)、木村理事(味の素㈱常務取締役)が出席されました。また、2017年、2018年に採用され、東京大学大学院修士課程に在籍しているASEAN留学奨学生8名も参加しました。
はじめに、鈴木理事長が祝辞のべられ、留学生一人一人へ証書が授与されました。その後、留学奨学生からのスピーチがありました。将来、自国への貢献を目指す姿勢や自身の研究をより深めたい思いが強く伝わって来ました。次に2017・18年度入学のASEAN留学生から近況報告と後輩達への日本での生活についてのアドバイスがありました。
その後、場所を味の素(株)本社ビル内になる特別食堂に移し懇親会を行いました。