2017年度「アセアン留学奨学生」認定式
2017年4月17日、味の素スカラシップASEAN+ONE留学奨学生(Ajinomoto Scholarship for ASEAN + ONE International Students)の認定式が味の素(株)本社ビルで開催されました。
本年度も味の素(株)のアセアン5か国とロシアの現地法人に設置された委員会との協働で2016年1月から3月まで公募を行い、4月から選考を行いました。例年通り各国多数の応募者の中から、タイ・ベトナム・フィリピンマレーシア各国1名に加え新たにロシアから1名の合計5名が同年9月に2017年度東京大学大学院修士課程研究生入学予定者に確定しました。そして、その後の手続きを経て本年4月に東京大学大学院に入学しました。
認定式には、当財団から、田口常務理事、味の素(株)から、栃尾常務取締役、川崎グローバルコミュニケーション部部長が、そして、選考委員でもあられるフロンティア研究所河原所長、プロセス開発研究所吉良所長が出席されました。また、2015年、2016年に採用され、東京大学大学院修士課程に在籍しているASEAN留学奨学生8名も参加しました。
はじめに、鈴木理事長の祝辞を田口常務理事が代読し、留学生一人一人へ証書が授与されました。その後、留学奨学生からのスピーチがありました。将来、自国への貢献を目指す姿勢や自身の研究をより深めたい思いが強く伝わって来ました。次に2016・15年のASEAN留学生からの近況報告と後輩達への日本での生活についてのアドバイスがありました。
その後、場所を味の素(株)本社ビル内になる特別食堂に移し懇親会を行いました。