「鈴木ナカ記念奨学基金」受給証書授与式
2018年7月11日、「鈴木ナカ記念奨学基金」受給証書授与式が行われ、第二期奨学生一人に、公益財団法人味の素奨学会の鈴木理事長から証書を手渡されました。
「鈴木ナカ記念奨学基金」は、2016年3月に、味の素奨学会が奨学金貸与生の中で大学院(修士・博士課程)を目指す理系女子(リケジョ)を支援するために設立されました。基金名にある鈴木ナカは、味の素グループの創業者二代鈴木三郎助の母で、事業運営において努力を怠らなかったナカの姿勢と実績から、女性に役立つ内容にしようと設立されたのがこの基金です。
授与式では、鈴木理事長より「多くの理系女子の皆さんに研究を続けてもらい、社会に貢献できる人材に育ってほしいと思います。後輩にもこの制度を教えてあげてください。」というお話がありました。受給奨学生は、理学部から理学系修士課程に進学し、「特殊ペプチド創薬イノベーション」と云うタンパク製剤に代わる次世代製剤の開発と云う最先端の研究を行っています。