「鈴木ナカ記念奨学基金」受給証書授与式
2019年7月17日、「鈴木ナカ記念奨学基金」受給証書授与式が行われ、第三期奨学生二人に、公益財団法人味の素奨学会の鈴木理事長から証書が手渡されました。
「鈴木ナカ記念奨学基金」は、2016年3月に、味の素奨学会が奨学金貸与生の中で大学院(修士・博士課程)を目指す理系女子(リケジョ)を支援するために設立されました。基金名にある鈴木ナカ(旧姓高山)は、味の素グループの創業者二代鈴木三郎助の母であり、当奨学会創設者の三代鈴木三郎助の祖母で、事業運営において努力を怠らなかったナカの姿勢と実績から、女性に役立つ内容にしようと設立されたのがこの基金です。
授与式では、鈴木理事長より「多くの理系女子の皆さんに研究を続けてもらい、社会に貢献できる人材に育ってほしい」というお話がありました。受給奨学生は、東京工業大学大学院工学部修士課程、九州大学大学院生物資源環境科学府修士課程に進学されたお二人です。